強み

株式会社エム・エイ・エスの強みをご紹介します。

当社の品質管理

当社の品質管理

QCDSEとは、施工現場の管理項目で最も重要とされる項目の単語の頭文字を並べたものです。品質の高い建築物を完成させ、期日までに発注者様に納品するには、この5項目すべてが確実に実行されていなければ実現出来ません。

QCDSEは業界により優先順位が異なる場合があります。
必ずしもQCDSE
1.Q(Quality/品質)
2.C(Cost/コスト・原価)
3.D(Delivery/工程・工期)
4.S(Safety/安全)
5.E(Environment/環境)
この順番ではありません。

私たちは、(SEQCD)を優先順位として遵守しています。

品質管理の重要性について
施工現場では「事故などを起こさず無事に工事が終了すること」が絶対条件であり、そのために最優先されるのは「Safety(安全)」と「Environment(環境)」と考えます。
勿論、それ以外の3項目も重要であり、QCDSEを守ることで品質の高い建築物が完成し、最終的にはコストも抑えられ、工期にも間に合うよう進めます。

当社の品質管理における取り組み

  • 「S」Safety(安全)

    建設現場において、最も重視すべきと考えている事は、作業員がケガや事故を起こさないように安全面の管理を徹底することです。
    当社では危険と隣り合わせの現場において、事故が起こることや場所を想定して、以下のような安全管理対策を行っております。

    ・滑落防止に手すりを設ける
    ・安全帯の使用を徹底する
    ・機械の定期的な安全点検
    ・当日の作業の注意点を朝礼で確認する
    ・ヒヤリ・ハットの体験内容を全員で共有
    ・事故が想定される場所に安全看板を設置する
    ・作業員一人ひとりに周知徹底図り、巡回中に声かけを行う

  • 「E」Environment(環境)

    環境管理には、以下のような3つの要素があります。
    ・自然環境…建設現場周辺の空気、水、地盤、土壌などの影響を考慮する
    ・周辺環境…騒音、振動、粉塵、重機の排気ガスなど、建設現場の周辺住民に被害が起きないように対策を図る
    ・職場環境…作業員が働きやすい職場になるよう、環境を整える

    建設現場によって優先順位が変わりますので、各現場でどの環境を重視すべきか、事前に建設予定地の周辺環境を調査し、具体的な環境対策を考えるように取り組んでいます。
    また、人間関係が円滑な働きやすい職場作りを図る為に、作業員と積極的にコミュニケーションを取り、チームを1つにまとめる取り組みも行っております。

  • 「Q」Quality(品質)

    建設物の品質や安全性を確保するため、設計書に基づき、強度や耐震などの法令基準に則った工事を行っております。
    建物は何十年と使うことが基本だからこそ、建物の利用者の安全を守るために欠かせない要素の1つです。

    施工管理業務では、設計書通りに工事が進んでいるかを、日々確認し、計測や施工状況の写真撮影を行い、特に地中の基礎、壁の内部に施す耐火工事など、完成した建物では見られない部分においても、お客様に満足いただける様、品質管理を徹底しております。

  • 「C」Cost(コスト・原価)

    建設物の品質を落とさないことを大前提とし、必要なコストと削減できるコストを見極め、コストを少しでも下げられるように企業努力を怠らない以下のような取り組みを行っています。

    ・作業員の人員数を適切にする
    ・材料を無駄にしないように状況を把握する
    ・実行予算書通りに工事が進んでいるか確認を行い、適宜見直しを行う

  • 「D」Delivery(工程・工期)

    ただ工期に間に合わせればいいのではなく、品質と予算が伴っていることを大前提としております。

    当社では、建設作業工程の可視化と工期短縮のため、作業項目や日数、工事の進捗率などを踏まえ、悪天候で作業が滞ることもあらかじめ考慮し、スケジュール管理を徹底し、工程表の作成を行っております。